整体カイロ経絡 Q&A 今回は《脊柱側弯症》についてお話します。
まずは脊柱側弯症(側わん症)とは
どういう病気なのか、教えてください。
はい。一言でいうと「背骨が右または
左に過剰湾曲する病気」です。
人の背骨は誰でもまっすぐではなく、
前後に生理的カーブを描いているのですが、
脊柱側弯症ではねじれを加えた形で左右に
湾曲してしまっているのです。
そして、そのために外見上の問題や内臓への負担、肩こり・腰痛などが引き起こされる
のです。
なるほど。ただ、側わん症というのはあまり聞き慣れない病名ですね?
はい、確かにそうかもしれません。
でもね・・・小中学校で「背骨の検査」ってしたことありませんか?
はい、ありますけど・・・。
あれは実は脊柱側湾症を調べる検査なのですよ。
そうなのですか。知らずに受けてました。
そういう方は多いですが、あの検査のおかげで側弯症に気がつく方は多く、
とても意義のある検査なのです。
というのも、側湾症はできるだけ早く自覚し、整体を受けるのがとても重要な病気
だからです。
出来るだけ早く、ですか?
はい。側弯症のうち、約80%が原因不明の特発性脊柱側弯症というものなのですが
その多くが「思春期の主に女子」に現れます。
そして「成長期が終わるまで進行が続く」のです。
だんだんが側弯が強くなってしまうのですね・・・。
そう。だからこそ、少しでも早く施術を開始し、進行を止めることが大事なのです。
また、側弯が進み、椎骨や肋骨の変形が強くなると効果も少なくなります。
ということは、治療に通う頻度も多くなるのですか?
側弯症の施術を目的とする場合は、週に1、2回は来院して頂きます。
これは、とくに思春期の患者さんにとっては大変かもしれませんが、お話したように
側弯症が進行性の病気であるため、必要な回数なのです。
そのため、御本人もしくは保護者の方には「整体で側わん症の進行を食い止めたい」
という強い意志も必要になる、とお考えください。
わかりました。では、成長期の終わった大人の側湾症は場合はどうなのでしょうか?
側弯の程度によりますが、ある一定以上の側弯に関しては難しいかもしれません。
ただし、側湾に伴う不快な症状を軽減する、ということならば十分に可能です。
むしろ、脊柱側弯症を抱える成人は積極的に整体を受けていただき、側わん症に起因する症状を速やかに改善されることをお勧めします。
実際に、脊柱側弯症の患者さんには他の人よりも疲労しやすい方も多く、それが原因と
なり、違う病状を抱える可能性もあるのですから。
ほんとうですね・・・。それでは、実際に福岡天神TSルームでは側湾症に対して、どういった施術がなされるのか教えてください。
はい。まず、当然のことながら脊柱側弯症の整体対象は全身となります。
足首・股関節・骨盤そして脊柱を丁寧に検査し、調整します。また、肩甲骨、頭蓋骨
の調整もします。
その整体は恐くないのですか?ボキボキとするのでしょうか?
いいえ。軽い刺激と呼吸に合わせたソフトな調整ですので、少しも恐くないですよ。
それに、側わん症への施術では骨格の調整とともに、それを支える筋肉へのアプロ−チ
も行ないますから、強い刺激は必要ないのです。
筋肉も調整するのですね?
はい。腸腰筋など骨盤内の筋肉や、小胸筋・横隔膜・・・その他の筋肉も必要に応じ
しっかりと調整します。
そうですか。
それと、さらに東洋医学的つまり経絡を使った施術も行ないます。
経絡?
ええ。経絡とは、ツボを駅とするならば、それをつなぐ線路のようなものです。
その患者さんに適したツボを刺激することで経絡全体の流れを正常にし、側湾症への
効果を高めているのです。
なるほど。それでは最後に側湾症について注意するべき点などありますか?
繰り返しになりますが、側弯症に関しては早期発見・早期施術が非常に大事です。
成長期のうちに気がつかれた場合はすぐにでも整体を開始することをお勧めします。
本当にそうですね。よくわかりました。