整体カイロ経絡 Q&A 今回は《頭痛》についてお話します。
今日は私の周りの人にもとっても多い、頭痛について教えてください。
はい。確かに、頭痛で悩んでいる方はとっても多いですよね。福岡天神TSセラピールームにも、頭痛を訴える患者さんがたくさんいらっしゃいます。
それではまず、頭痛の中には危険な急を要するものと、そうではないものがある、ということからお話しましょう。
頭痛で危険、というと、なんだか怖い感じがするのですが・・・
はい、その通りです。代表的な「危険な頭痛」の原因としては、@クモ膜下出血A脳出血B脳腫瘍C髄膜炎などが考えられます。
それ以外にも、目・耳・鼻、内臓疾患から来る場合もありますので、注意が必要です。
そんなにたくさん原因があるんですか!
特に症状で気を付けなければならないのは、「非常に激しい痛み」「急激な発症」「頭痛のたび、徐々に増悪する」「手のしびれなど、他の症状と一緒に発症する」頭痛です。
こういったときは、すぐに病院での検査を受けなければいけません。
そうですか・・・頭痛を甘く見てはいけませんね。
ええ。ただ、今述べたような「危険な頭痛」が頭痛の中で占める割合は、決して多くはありません。
皆さんが抱える頭痛のほとんどは、いわゆる慢性頭痛と呼ばれるもので、一刻を争うというものではないのです。
ああ、そうなのですね。といっても頭痛がつらいのには変わりないですけど・・・。
では、その慢性頭痛についても教えてもらえますか?
様々な分類が出来ますが、一般的に慢性頭痛は@筋収縮性頭痛とA血管性頭痛(偏頭痛・群発性頭痛)およびその二つが共にあるB混合性頭痛に分けられます。
それぞれ特徴のようなものはあるのですか?
「筋収縮性頭痛」は、その名の通り筋肉の凝りから来るもので、頭全体がワッカで締め付けられているような痛みが特徴です。
「血管性頭痛」は、血管の拡張とその周りの炎症が原因で、特徴としては頭の片側または両側がズキズキしたり、目の奥が痛んだりすることが挙げられます。
どちらもつらいですね。それらのタイプの頭痛は、福岡天神TSセラピールームの整体施術で改善されるのでしょうか。
はい。頭痛は、私がもっとも得意とする病症のひとつです。
その時症状として出ている頭痛を消すのは当然ですが、整体を行なうことにより「頭痛が出にくい体質」に変わっていただくことが可能です。
具体的には、どのようにするのですか?
まず第一に、上部頚椎のフィクセーション、つまり歪んだ状態で固定化した首の骨の位置を正常にするため、筋肉と頚椎を整えます。
さらに、その脊柱の土台となる骨盤・腰椎・胸椎・胸郭にも整体施術を行ないます。
えっ、ボキボキッとするのでしょうか!?
いいえ、一切しません。筋肉を、その患者さんにとって気持ちの良い方向に抑えたり、呼吸に合わせてゆっくりと優しく押さえるだけです。
そして、次に行なうのが「頭蓋骨調整」。これも、患者さんが気づかないくらいソフトな方法で行ないます。
頭蓋骨も歪む・・・?
頭蓋骨の場合、歪むという表現は適切ではありませんが、本来持っている動きが失われる、と理解してください。
この状態は、特に精神的ストレスを受けたときに非常に多く見られます。
精神的ストレス、確かに皆さん抱えていますよね。
ええ。この精神的ストレス=「疲労」という問題は、とても多くの症状に影響しています。
そして、頭痛へのアプローチとして欠かせないのが「東洋医学的療法」です。
東洋医学、ですか?
はい。私はカイロプラクターであると同時に、鍼灸師・指圧マッサージ師でもあるのですが、頭痛改善にはその両方の要素が不可欠だと考えています。
具体的にはどういったことなのでしょうか?
先ほど、頭痛の分け方として西洋医学的分類を説明させていただきましたが、実は東洋医学的にはまったく違う頭痛の分類方法があります。
経絡という言葉を聞かれたことがあるかと思いますが、東洋医学では各人一人ひとりの体質や要因により、頭痛を数多くのタイプに分けているのです。
そして、そのタイプに応じた経穴(ツボ)を使い、言うなればオーダーメイドの施術を行なうことが出来るのです。
オーダーメイド、ですか。
例えば、西洋医学的分類における「筋収縮性頭痛」の場合、その人がどんな体質でも筋弛緩や循環改善などを目的とした処方がなされるかと思います。
しかし東洋医学では、タイプにより一人ひとり違った経穴を使った方法が行なわれるのです。これは私個人の考えですが、その効果には大きな差があると感じています。
それと、頭痛から開放されるために、患者さん自身が気をつけることはないのでしょうか?
もちろん、それは重要なことです。
私の整体に限らず、他人が出来ることはその方の手助けでしかなく、患者さん御本人が生活の中で気づき、気をつけることが一番大事なことです。
そうですよね。
ただ、「何が頭痛を引き起こしているのか」「何を気をつければいいのか」に、患者さんが自分ひとりで気づくのは非常に難しいことだとも思います。
そのアドバイスを的確に行なうことも整体療法の一つと考え、積極的にお話させていただいていますし、それにより効果も上がっていると感じています。
わかりました。頭痛に限らないのでしょうが、患者さん自身の「本気で治したい」という気持ちがとても大事なのですね。